陸自教範『野外令』が教える戦場の方程式―戦いには守るべき基本と原則がある (光人社NF文庫)
「失敗の本質」を読んでいる最中に、書店で見つけ
思わず買ってしまった本。
「野外令」という存在は知っていたが、
そるじゃーではないので、読んだことがない。
本書には野外令に書かれた原則が紹介されているが
本物はこんな記述はしていないのでは?と
素人頭でも思ってしまうほど
モヤッとした書かれ方をしている。
日本古戦史からフォークランド紛争まで、
さまざまな戦いについて、
野外令に書かれた原則と結びつけ、解説している。
…が、戦史に詳しくない私でも
なんとなく物足りなさを感じるくらい、
戦闘そのものの分析は浅いような気がするし
また、原則との結びつけが
「こじつけ」っぽく感じることも多かった。
戦いって、こんな生易しくはないでしょう。
「野外令」もこんなに薄っぺらではないのでは?
この本を読んで、元戦闘のプロが書く
戦闘の本だと思っちゃだめだと思った。
この本の内容の正確さはともかくとして、
学ぶべきと思ったのは、
フォークランド紛争のお話。
非常事態に備え
平常時から不測事態対処計画を立て、
何度も演練することにより、
いざという時に整斉と力を発揮できること。
これは、どんな仕事とて共通すること。
これだけは、見習いたいと思った。














